一般書
三鬼
こちらは、三島屋変調百物語シリーズの第四巻です。一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判の三島屋さんで聞き手を務めるのは、おちかさんという若いお嬢さんです。この一冊には、四人の語り手が登場しますが、特におすすめなのは、どうしてか夏場に休業してしまう美味しいお弁当屋さんが語る『食客ひだる神』。そして、本のタイトルになっている『三鬼』。こちらは、ぜひ寒い冬に味わっていただきたいお話です。
書 名 | 三鬼 |
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著 者 | 宮部 みゆき/著 |
出版社 | 日本経済新聞出版社 |
出版年 | 2016年12月 |
分 類 | 913.6ミ |
所蔵館 | 全館 |
児童書
かべのすきま
よるにひとりきり。壁を見ると糸がある。引っ張ったら、壁の隙間ができちゃった。
「おじゃましますぅ」と隙間から出てきたのは、三人のおばあちゃんたち。にぎやかで底抜けに明るい三人のおばあちゃんと男の子の交流が、ちょっと不思議でとっても楽しい絵本です。
書 名 | かべのすきま |
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著 者 | 中西 翠/文 澤野 秋文/絵 |
出版社 | アリス館 |
出版年 | 2019年10月 |
分 類 | KEサ |
所蔵館 | 中央館 |